懺悔法とは、祟り鎮めの祈祷法です。
病気や不調の原因の多くは、その方に憑依している怨霊によるものです。
懺悔法では、家系因縁等による怨霊達の恨みや苦しみ、祟ろうとする強い思いに向き合い、怨霊達の思いを鎮め、成仏していただくことで病や不調が治るのです。
いわゆる「除霊」は、 怨霊を悪者扱いして「悪霊出ていけ!」と所作や祈祷を行いますが、懺悔法では恨みを抱えて成仏できずにいる怨霊達こそが神仏の救いの対象であると考えるのです。
 

  

平安時代に生まれ生きた、この偉大な宗教家は日本の宗教史上、最も類まれな天才と言える存在です。弘法大師は高い精神性と霊性を備えた偉大な霊能力者でもありました。平安時代、藤原薬子がすでに皇位を退いていた平城上皇を担いで、時の嵯峨天皇に対してクーデーターを起こして失敗した際、薬子は自害し、平城上皇も無念の死を遂げましたが、その平城上皇の怨霊が嵯峨天皇に祟ったとき、嵯峨天皇の勅命によって弘法大師は怨霊鎮魂の祈祷を行いました。そのときの修法が「懺悔法」なのです(弘法大師の著書「秘密曼荼羅十住心論」には怨霊の祟りを懺悔法で鎮めたことが記されています)。


 

【御祭神】大国主命、市杵島姫命(福生七福神)
【御由緒】平安時代の初め、多摩川で産鉄をしていた部族が、鉄神として白蛇神(宇賀神)を祀ったのが起源です。古代の礼拝塚(糠塚)が、後世、神社となったもので、古代の多摩川の砂鉄産鉄に大きく関わっていました。室町時代には薬師如来、弁財天、大黒天、蔵王権現が祀られ、昭和に毘沙門天、平成には不動明王、大日如来の諸尊が祀られました。
室町時代以降は熊野修験道に属し、明治の廃仏毀釈、神仏分離の際には、都市部では奇跡的にその難を逃れ、現在に至るまで神仏習合の信仰を伝えています。
縁あって、現宮司の野口裕教は百年間ほど途絶えていた懺悔法を復活させることとなり、熊川神社の隣地に懺悔法祈祷殿と懺悔法伝法会本部を置き、真言密教懺悔法の根本道場として多くの方々が修行されております。

熊川神社
本殿(東京都指定文化財)
開運絵馬
 
大黒天
毘沙門天
恵比寿天
寿老人
福禄寿
弁財天
布袋尊
お稲荷様
戦没者慰霊碑

昔から、思いを残すと死にきれないと言います。人の怨念とは目に見えない一種の「気」のことです。
気功の先生が人の体を見ると悪い箇所は黒い影がかぶって見えると言いますが、その黒い影が怨念なのです。 その怨念という気ゆえに怨霊は成仏できないのです。その気(怨念)を燃焼して怨霊の成仏を助ける事によって、病気や不調が治っていくのです。不成仏霊は苦しいのでエネルギーを求め、エネルギーに集まります。 ですから火のある場所や水辺などで心霊写真が撮られる事が多いのです。
  

1つ目は、肉体的病気。
2つ目は、精神的病気。
3つ目は、人間関係の不和。親子、夫婦、上司・部下の不和等です。
4つ目は、異常行動。アル中や、ギャンブル狂、異常な潔癖症等です。
つまり、懺悔法を行う事によって、以上の点も改善される事になります。
(ただし、怨霊が関与していない場合もございます)
怨霊をそのまま放置しておきますと、五百年も祟り続ける事になります。 親から子へ、子から孫へと祟っていきます。「うちはガン家系だから」、 「うちは糖尿病の家系だから」と諦める前に、懺悔法を行う事をお勧め致します。
 

■説 得:怨霊達に因果応報、苦しみの原因を正します。
■念鎮め:怨念を気によって燃焼し、怨霊の魂を怨念から開放します。
■供 養:怨霊達の供養をし、先祖の犯した罪を詫びます。
 

気功は、患部を苦しめている怨霊に気を与える事によって怨霊の苦しみが一時的に癒され、それによって怨霊の祟る行為が緩和され、祟られている者の患部の痛みなどが軽減されます。
一方で懺悔法は、怨霊の怨念を燃焼し、怨霊を霊界に送り、根本的に病気の原因を消滅させます。
 

神道・古神道・真言密教・修験道・陰陽道には、人間の生活と人生にかかわる実に多くの祈祷法があり、それらの御祈祷は祈祷料さえ支払えば誰でも簡単に受けることができます。しかし、懺悔法はそれらの祈祷法とは違い、懺悔法の御祈祷を受けるためには神仏の審査があるのです。
何を審査されるのか?それは御祈祷を受ける方の「生き方」そのものです。
その方の「生き方」によって御祈祷を受けられるか、受けられないかが神仏によって決定されるのです。
欲をかかず、不倫をせず、威張らず、人に思いやりを持って生きている方は、御祈祷を受ける許可がおります。
逆に、欲深い人、不倫・不貞をしている人、威張っている人、自分さえよければ良いという生き方をしている人等には、神仏の御加護や懺悔法による祈祷の許可はおりません。
そんなに難しいことではありません。人としてごく当たり前に、当たり前の生き方をすれば良いのです。これまでの自身の人生に思い当たる部分があれば、反省すべき点は反省し、これからの人生を真っ当に生きていけば良いのです。神仏のご加護は、その方の「生き方次第」で決まります。
 

因縁が重い方の場合は怨みの深い怨霊が御自身に入っていることが多いです。
このような方が懺悔法による祈祷を依頼されたり、御自身で懺悔法を行おうとすると、怨霊達の強い抵抗にあったり、拒否反応、拒絶反応が起こる場合が多いのです。
恨みや憎しみが強い怨霊は懺悔法による祈祷や供養を嫌い、拒絶し、祟り続ける事を望みます。この場合、怨霊供養の位牌の前に座ると、位牌を見るのも嫌になったり、ときには位牌を折ってしまいたい衝動にかられる人もいます。
また懺悔法を始めたら、かえって体調不良になったり、懺悔法など意味が無い、効力など無い、止めたほうが良いなどと思うようになり、懺悔法を拒否するようになります。こうなった場合は、あなたを不幸のどん底に落としたい怨霊にとっては願ったり叶ったりの状態です。
懺悔法への拒否反応は怨霊による抵抗そのものです。怨霊に操られ、懺悔法を途中で御止めになるのは非常に残念で惜しい事です。
冷静に考えてみれば、怨霊を苦しめている原因があるからこそ自分が苦しいのに、自分が苦しいからと言って、苦しみの原因に対処をするのをやめてしまうと言うのはおかしな話です。しかし、強い怨霊が入っていると、 自分の判断能力さえも怨霊に支配されてしまうのです。
自身の判断を狂わせている怨霊の状態については、自身よりも高い霊力と法力を身に着けている行者の方にご相談されることをお勧めいたします。
 

■懺悔法要集…懺悔法の修行手順等が記されています
■燭台…懺悔法では怨霊の残留思念を「炎」で燃焼させます。この燭台1台で、10号の蝋燭が5本立ちます
(懺悔法要集や燭台は熊川神社で購入できます)
燭台を2台(蝋燭10本)使った懺悔法の基本的な修行セットになります。燃焼力を高めるために、密教法具の三鈷杵や五鈷杵を併用します。安全な場所が確保できれば、柴燈護摩の炎で燃焼することもできます。
怨霊の残留思念の燃焼に際しては、不動明王様のお力をお借りします。修行に際し、不動明王様の木像、掛け軸等があればイメージが湧きやすいと思います。
(像が無くとも想念で修行はできます)
 

 

自分でできる開運・病気平癒
「弘法大師の懺悔法(さんげほう)」
 著者:北條 宗親 (野口裕教先生のペンネームです)
 
「懺悔法」を解説した書籍で現在購入できるのはこの本だけです。
 Amazon.com等でお買いお求めいただけます。


 

  神道・真言
「祈祷と霊能」
 著者:野口 裕教
 
この書籍は絶版となっております。
古書店等見つけられた場合は是非購入をお勧めいたします。